第33期(2024年度)テーマ
今年はシンプルに基本に戻り、自分たちの力を信じて、それぞれが成長する事。
その結果として、会社に帰属し、その力を持って、社会への貢献を目指すものとします。
そこで、テーマもシンプルに設定しました。
3C(CHALLENGE/CHATCH/CARE)
です。
全て、Cから始まる言葉ですが、非常に重要なものを集め、キーワードとしました。
1.CHALLENGE=挑戦
私たちがいる業界は、他のどの業界よりも先を行かなくてはなりません。
道なき道を歩まなければなりません。
正しい道なのか、そうでないかは、重要ではなく、どの道に対しても
怯むことなく、前進していく勇気が重要なのです。
昨年は、随所に、この勇気が一歩足りないように感じました。
今年は、どこにでも落ちている言葉ですが、この「CHALLENGE」を敢えて
拾います。その意味する所は、全ての社員の心に1年間置いてほしいものです。
2.CHATCH=掴む
数年前、数十年前よりこの業界は日進月歩という表現を使われますが、
その速度は、昨年さらに確実に、格段に、進歩。いや、進化とも言えるものとなりました。
この世界で生き抜くためには、いかに(有益な)情報をキャッチ出来るか。
大量のソースの中で、唯一のものをキャッチ出来るか。最初の、その一歩、が大事です。
勿論、そのキャッチしたものを、どのように取り込めるかは実力が伴います。
ただ、その前提である、キャッチする力。ここを磨く事は絶大なる力となり得ます。
3.CARE=気配り
コロナ禍において、私たちのコミュニケーション力は試されています。
DXのおかげで、DXの為に、分断され、再構築されたものが、コミュニケーション力になります。
その前後で、大きく意味は変わりますが、そこで忘れてはならないもの、失いかけているものが
CARE=気配り。です。
どんどん無機質なやり取りが合理的に処理され、効果的であると評価される世の中になり
ただ、たった一言の気配りが、オアシスのように心に潤いを持たせてくれるでしょう。
〆に必要な言葉に選んだのは、私たちもこの心を大切にしたいという想いからです。
持続可能な発展を続けていくためには、全体最適。これに尽きると思います。
そのサポートとなる言葉、今年のテーマを「3C」とします。